読んだ本・聴講した講演・講義

これまでに読んだ本・科学論文や聴講した講演・講義などの内、興味を持つたもの

(1)本:野口悠紀雄著、(1997)「超」勉強法・実践編、講談社、p157-233.特に、第4章で取り上げたパソコンも、情報と知識を獲得し、つたえるための手段であり、パソコンを活用する例えば、インターネットからの情報収集をCD-ROM百科事典の活用などをもちいて勉強を進める具体的な方法を詳しく述べてあり、論文を考えるのみ役立つた。

(2)論文:慶応義塾大学メディア・コミュニケーション研究紀要、中田馨著:「個人情報性の判断構造」、メディア・コミニュケーション No.57.2007.p145-160.個人情報の保護に関する法律が施行されてから約2年が経過したが、同法の適用関係を巡る混迷は、一向に収束する気配がない。例えば国会での法案審議の段階では、カーナビゲーションシステムに含まれる情報の個人情報性を巡って議論が紛糾した。また、法成立後、うんようのためのガイドラインを策定する段階では、メールアドレスの個人情報性を巡って意見が分かれた。近年では、生体認証技術(バイオメトリクス)の実用化にともない、指紋や声紋、虹彩等を含む情報の個人情報性についてぎろんが活発化していることは進歩していることが興味深く感じた。

(2)講義:NHKシリーズ「コンピューター未来館」、教育テレビ・1993年4月〜1994年3月、毎週月曜日・午後0:25〜0:55、講師:坂村健(当時は、東京大学助教授、現在は、同大学大学院情報学環教授)
僕は、これがきっかけで夢中で、テレビ放送19回シリーズでコンピューターのことを勉強していく番組で、コンピューターのことを学びコンピューターが使えるようになろうと興味を持ちました。

(3)雑誌情報:情報処理、2006年11月号、特集 Web2.0の現在と展望、(大向一輝著:国立情報学研究所総合研究大学院大学Web2.0集合知、Vol.47.No.11.通巻501号、pp.1214-1221.)
Webナビゲーションを通じて、コンテンツを作成するだけでなく、コミュニケーション、質問、投票、予測などが知識の集合知の現状を認識し、その可能性について述べていることが、誰にもわかりやすく説明され、インターネット上の情報空間であるWebは、ブログ・SNS集合知の仕組みを楽しませてもらいました。

(4)聴講した講演:情報学ワークショップ2006、2006年8月25日〜26日、情報学ワークショプ2007、2007年9月25日〜26日、国立情報学研究所オープンハウス2007、「最先端学術情報基盤(CSI)の構築に向けて」、2007年6月8日、「次世代移動通信サービスに関する最新の技術動向と今後の展望」−次世代携帯電話サービスへの助走―、2007年4月25日、「21世紀COE次世代ユビキタス情報社会基盤の形成、第12回「ユビキタス情報社会基盤と国土交通イノベーション」、2007年5月16日、情報通信シンポジウム2007「インターネットのもたらす新たな変革」−Web2.0で広がるコミュケーションとビジネス!−」、2007年6月5日、「通信と放送の融合新時代における権利保護セミナー」−Webの新たな潮流と権利保護のゆくえー、2007年6月20日、情報メディア学会第6回研究大会「ユピキタス情報社会基盤の構築に向けて」、2007年6月23日、2007年度情報処理学会東海支部、「Webコンテンツの高度利用―アノテーションとトランスコーディング」、2007年日本社会情報学会、JSIS&JASI 合同研究大会「激動の時代に挑戦する社会情報学」、2007年9月8日〜10日、次世代スーパーコンピューティング・シンポジウム2007−ペタスケール・システムの利用に向けてー、2007年10月3日〜4日

愛知県一宮市から観た岐阜の景観。